当協会理事会において下記のとおり方針決定いたしましたので、お知らせいたします。
現状のD-1・D-1Gカテゴリーの全国大会開催における課題をドッジボールのさらなる発展と成長へ向けて改善し、みなさまにとってもより良い方向へ進むよう事業方針を決定するもの
◆2014年度以降の夏の全国大会【=実施形態変更=】
⇒男女混合(D-1)は現行のまま各都道府県代表47チームと前年度優勝輩出都道府県追加枠1チームで開催する ⇒女子単独(D-1G)の開催を独立開催する
◆2014年度以降の春の全国大会【=実施形態変更・選出方法変更=】
⇒男女混合(D-1)は現行の全国9ブロックの代表等32チームによる開催から、夏の全国大会同様の各都道府県代表47チームと前年度優勝輩出都道府県追加枠1チームでの開催に変更する
⇒女子単独(D-1G)の開催を独立開催する
◆2014年度以降の秋の全国大会【=新設予定=】
⇒女子単独(D-1G)の夏の全国大会、春の全国大会とシニア女子の全国大会を統合し、女子による独立総合大会を開催する。 D-1Gは各都道府県推薦47チームと前年度優勝輩出都道府県1チームで開催する
9月末に各加盟団体に対し行った春の大会に関するアンケートのご回答・ご意見、また、11月14日付JDBA発25第76号の連絡後にいただいたご意見を基に、D-1とD-1Gカテゴリーの一括開催と分離開催、ブロック大会開催のメリット・デメリットを検討した。
現行の全国大会ではD-1GとD-1が二日連続開催であり、都道府県及びブロック大会においても二日連続や同日開催がなされていることが多い現状から、D-1GとD-1に重複登録する女子選手への配慮を求める意見が多数挙がっていること、これまで主に8月中旬の週末・3月下旬の週末に開催してきた全国大会開催規模の施設が当協会の希望する日時に利用することが困難になっていること、全国大会開催のため審判員の平日(金曜)の手配が困難になっていること等から、全国大会という最高の場においてより力の発揮できる環境の提供を行いたい。
また、地域によっては春のブロック大会における移動等負担の軽減や運営上今後継続困難となる恐れなどを勘案し、実施したアンケートの回答、これまでの都道府県協会の意見を踏まえ、11月14日付JDBA発25第76号のとおり、春の大会においてはブロック代表制から都道府県代表制に移行することとした。 毎年の全国大会日程の変化に合わせたブロック大会および都道府県予選会場確保の困難性や各ブロックの費用負担、長距離・冬季移動等を勘案した結果、負担軽減と日程の余裕を持たせ、合わせてブロックや近隣協会頼りではなく、各加盟協会の自主性・自立の促進を促すものであり、JDBAとしては、JDBA加盟団体総会等での情報提供・情報交換をできる環境を整備・構築していく。
なお、全国9ブロックにおいては、今後も日本ドッジボール協会各ブロック連絡会の機能として何ら変わりはなく、審判員中央研修会・シニアチャンピオンシップ等の各種事業等の活動は維持したまま、春の全国大会のブロック代表制から都道府県代表制への移行に伴い、春の全国大会のブロック大会の開催について取りやめるものです。
その他ブロック独自の各種大会の開催について妨げるものではありません。
11月以降の意見の集約については各加盟団体(都道府県協会)に依頼しておりますので日本協会への個別の意見質問等については対応いたしかねます。
つきましては、恐れ入りますが、本件に関する問い合わせについては、所属団体を通じていただきますようお願いいたします。