2012主将所感

はじめに、今遠征の企画、準備、開催に至るまでに尽力いただきました全ての関係者の皆様に深く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。私達2012年韓国遠征日本代表は無事今遠征の全ての日程を終え、無事帰国致しました。

 

 改めまして、今遠征日本代表主将を務めさせていただきました、東京都の吉田隼也です。日本ドッジボール協会初めての日本代表選手として、今遠征に参加させていただきました。

韓国、香港の代表選手をはじめとしたドッジボールの仲間と、素晴らしい交流が出来たことを本当に誇りに思います。


遠征出発前の主将挨拶にも書かせていただきましたが、私は21年前の日本協会設立時の選手権大会に出場してから、今日までJDBAのドッジボールに様々な形で関わらせていただいております。今の小学生の皆さんと同じように夢中になってボールを追いかけた小学生時代、そして若さを武器にドッジボールに明け暮れた10代後半から20代前半、そして少しだけ物事を広く見渡しながらドッジボールとしっかり向き合うようになった20代後半。そして今年32歳になる私が、日本代表としてプレーが出来るとは、代々木の芝生でまだ白かったドッジボールを兄と追いかけていた頃には、想像もしていませんでした。

 今遠征の日本代表メンバーは、私を除けば10代後半から20代前半の、非常に若い、競技性の高いドッジボールをよく知るこれからのドッジボール界を担っていくメンバーでした。私以上に今遠征に対する希望と不安、両方を持ち、今遠征に参加したことだろうと思います。繋がりは「ドッジボール選手」という事だけの、地域も年齢も違う人間が集まり、日本を背負ってプレー、そして国際交流をし、遠征を成功させて帰ってくる。想像以上に大きな重責でした。現地ではじめて顔を合わせた時の何とも言えない緊張感を今も思い出しては、共に戦ってくれた代表の仲間たちの顔を思い出します。

僕たち代表選手は今回「応募」という形で今遠征に参加させていただきました。日本代表とは、日本を代表する「技術」「精神力」「キャリア」などを持った選手たちが集められ、組織された集団である、という考え方があり、私も、そういうものであるという考えは良く理解しています。そういった点から見れば、今回の代表には、様々な意見をお持ちになる方々もいらっしゃると思います。ですが、今回の14名の日本代表選手達は、月並みな表現になってしまいますが、本当に頑張りました。3日間という短い時間の中で時間を追うごとに意識を高く持つようになり、日本のドッジボールに関わる皆さんの代表としてしっかり結果と足跡を韓国に残して日本に帰って来ることが出来たと思います。大会期間のミーティング、練習、試合、そして交流。すべてにおいて注目されている意識を持ち、やり切ることが出来ました。誰一人として、自分の拾ったボールを隣の誰かに預けることなく、自主性と責任感を持って取り組むことが出来たと思います。すべての試合が終了した後、横で観戦していた韓国の学生チームの選手達がそれまでバラバラだったライン守備を一列にして、笑顔でボールを追いかけていた姿に、僕らは役割を果たせたのかな、と心地よい充実感を得ることが出来ました。

 

 ドッジボールに限らず一部の競技を除くスポーツ全般において、今は競技の存続が非常に困難な状況に陥ってしまうようなそんなネガティブな状況が続いています。日本中でドッジボールを支えてくださっているたくさんの関係者の皆様、そして競技を行う選手たちにとってそれは非常にナーバスな問題でもあります。私もチームを持ち、都の協会活動に関わらせていただく身としては、そんな少し暗い側面も直に感じながら日々活動を行っています。いつしか夢に描いた「ドッジボールがオリンピック競技になったらなあ」「プロリーグができたらなあ」というような期待や希望に少し靄がかかることもありました。

 しかし、今回の遠征を経て、「期待をし、そして大きな夢を持ち、行動すること」が改めて必要であると感じました。若い代表選手達のあるメンバーは、帰国後一般のチームを立ち上げました。またあるメンバーは大会で素晴らしい成果を挙げました。各自それぞれの生活に戻り「自分たちに出来る事」を行うため、動き出しています。動き始めるエネルギーとなったのは、紛れもなく「日本代表になった」「またあのユニフォームを着たい」「次の世代に繋げたい」といった今回の遠征で得た充実感と希望です。今回の遠征は、競技としてこれから目覚ましく発展し、いつかは素晴らしい組織、チームを作り上げていくであろう韓国、香港の仲間たちだけでなく、なにより私たちにも大きな希望と夢を与えてくれました。そして、国際競技としての発展は今後必ず日本のドッジボールの新しいエネルギーになっていくと思います。

 

今遠征時の会議で、来年のアジアカップ開催も決定しました。今後ドッジボールの国際競技化も進んでいくと思います。私ごとではありますが、今年、私はイギリス、アメリカ各組織のドッジボールを現地でプレーしてきました。ルールこそ違えどアメリカ、イギリスのみならず、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパ諸国でもドッジボールは行われており、世界中のドッジボールの仲間達も、世界のドッジボールが繋がることを期待しています。まずはアジア、そして世界へとドッジボールが拡がっていく。今回の遠征がそんな大きな一歩になっていた、と、また20年後に思えたら、こんなに幸せなことはありません。そんなたくさんの期待や希望を持った明るい表情や眼が、人を惹きつけることで、様々な人の力を呼び、組織、グループは大きく拡がっていくのではないかと思いました。

 

今遠征の企画、準備、運営をしてくださいました日本、韓国、香港の各関係者の皆様、日本中でドッジボールを支えて下さっている関係者の皆様、共に戦ってくれた代表の仲間達に改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

これからもまだまだ、顔張っていきます。

 

 201211 

2012韓国遠征日本代表キャプテン

吉田 隼也

 

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