これまでも各全国大会及びその予選について、段階的に必須の公認指導員資格を定めてまいりましたが、2020年度以降も引き続き計画しておりますので、チーム運営の際にご一読ください。
※各年度のB級・C級指導者資格をお持ちの方にお送りしている資料と同じです。
受講する年の4月1日現在、満18歳以上であること。
2021年2月18日
公認指導者の名称変更並びに指導者資格取得カリキュラムの変更のお知らせ
1 2021年度からの指導者資格の名称の変更について
・準指導員区分Ⅰ → C級指導員(JDBA内のみ有効資格)
・準指導員区分Ⅱ → B級指導員(JDBA内のみ有効資格)
・JSPOコーチ1:正指導員(JDBA呼称) →
JSPOドッジボールコーチ1:A級指導員(JDBA呼称)
2 カリキュラムの変更について
(1)集合学習①,②の変更について
2020年度まで
集合学習① 8時間
集合学習② 8時間 計16時間
⇓
2021年度から
C級指導員養成講習会 8時間
<内容>
・ドッジボールの歴史と協会理念
・体罰・暴力行為の根絶と指導者の役割
・年齢による発達の違いと運動と安全管理
・運動能力を高めるためのトレーニング
※2020年度までに,集合学習①,②,どちらかを受講済の方に対しては,軽減措 置あり。後日,広報します
(2)集合学習③,④の変更について
集合学習③ ➝ 「B級指導員養成講習会①」(講習時間6時間)
<内容> ルールと審判法
集合学習④ ➝ 「B級指導員養成講習会②」(講習時間8時間+実習10時間)
<内容> スポーツインテグリティやガバナンス,コンプライアンス
選手の特性に対応した指導法
※2021年度 テキスト作成 2022年度から新テキストで受講予定
指導委員会
2021/4/15修正
JDBA公認指導者は、『C級指導員』と『B級指導員』、そして『A級指導員(=ドッジボール コーチ1)』に分かれます。
『A級指導員』資格については、公益財団法人日本スポーツ協会とのダブル認定となります。
■C級指導員 :資格取得により、チームで基礎的な指導を行う能力を有することが見込める。
⇒【公認C級指導員養成講習会】を受講し、JDBAへ申請を行った者。
■B級指導員 :資格取得により、チームで専門的な指導を行う能力を有することが見込める。
⇒C級指導員の登録資格を有する者で、【集合学習③】及び【集合学習④】を受講し、【実習】による考査において合格し、JDBAへ申請を行った者。
---------上記C級指導員・B級指導員は、JDBA内だけで有効な資格です。--------
■A級指導員 :資格取得により、クラブで専門的な指導および運営管理を行う能力を有し、幅広いスポーツ指導の知識を有することが見込める。
⇒B級指導員の資格及び、日本スポーツ協会におけるコーチングアシスタント、スポーツリーダー資格(共通科目Ⅰ以上が資格取得要件となる資格)を有する者。
科目名 |
内容 |
講習会 |
免除相当資格 |
公認C級指導員養成講習会 |
ドッジボールにおける導入指導 |
2014年以降 都道府県協会で実施 |
なし |
科目名 |
内容 |
講習会 |
免除相当資格 |
公認B級指導員養成講習会① |
競技規則と審判法 |
各都道府県協会 |
公認審判員 資格 (C級以上) |
公認B級指導員養成講習会② |
ドッジボール専門理論 |
(日本協会または) ブロック連絡会 |
なし |
実習 |
実習および考査 | チームでの指導実績と課題の提出 | なし |
資格名 |
指導者区分 |
||
公認B級指導員 |
JDBA |
A級指導員 ドッジボールコーチ1
(JSPO資格名称) |
|
+ | |||
コーチングアシスタント スポーツリーダー(取得済の場合) |
いずれか |
JSPO | |
スポーツ指導員(他競技) | |||
共通科目Ⅰを要件に含む他資格 |
便宜的に最後に記載していますが、JSPOの共通科目はどの段階でも並行して受講可能です。時間がかかりますので、最終的にA級指導者を目指す方は先に受講し、JSPOの指導者マイページを作成しておくことを強くお勧めします。
各科目の受講の後、ドッジボールコーチ1(公認A級指導員)の資格を取得する際のお手続きは、まずJSPOの指導者マイページ上で進めることができます。
その後、コーチ1の認定登録が完了しましたら、JSPOの認定証・会員証の画像をPDFなど画像でJDBAまでお知らせください。
JSPOとのシステム共通化は自動では行っていませんので、ご報告をもってJDBAサイトで情報反映いたします。 2020/1月、2021.10月事務局